低料金・低サポートがMVNO。高料金・高サポートが大手キャリア。

分かる人はタイトルだけでこれから私が何を言おうとしているのかお分かりいただけるかと思います。格安通信業者のすすめです。

MVNOのメリット・デメリット

  • とにかく料金が安い。料金体系も比較的シンプル。
  • 使用可能エリアは格安通信業者が回線を借り受けている業者(日本ではだいたい NTTドコモ or au)のエリアと同一なので通信エリアの心配はそんなに必要ない。
  • SIMフリースマホとの組み合わせでテザリングも利用可能(業者とスマホの組み合わせにもよるが)。出先でサクッと各種端末の回線を確保できるのはなかなかのメリット。
  • MNPで今使っている電話番号を継続利用することもできる。新規申し込みで電話番号を取得することも可能(電話番号の有無は選択制なことも多い)。
  • デメリットとしては、よくも悪くもサポート体制が薄いことがあげられる(業者にもよるが)。大手3社みたいなリアル店舗は基本的にはない。多少のトラブルは自分で解決する必要がある。
  • 大手3社とはスタイルがだいぶ違う(だからこそ低価格で回線を提供できるのだが)ので、契約するプランについてはそれなりに調べておく必要がある。大手も含めてどの業者にも言えるのだが。

データ通信がメインの人は格安通信業者への切り替えを検討する価値が大いにある!!

ぶっちゃけ大手3社の通信料金は高いです。その中で少なくない割合を占めているのがカケホーダイの基本料金だと思います。しかし、データ通信メインで電話は殆ど使わないよ!!という人にしてみればカケホーダイプランの契約は無駄そのものです。でも一応緊急用に電話番号は用意したいから渋々カケホーダイを契約する…そんな人もいるかと思います。

しかし、格安通信業者なら、無駄に通話料金を支払う必要はありません!!例えば私はU-mobileの通話プラスプランをZenfone5(SIMフリー)で利用していますが、こちらはデータ通信を軸に電話番号の付与があるプランです。電話料金は完全に従量制(20円(+消費税)/30秒)なので、無駄に電話代を支払うことはありません。データ容量も3GBなら1,580円(+消費税)、使い放題でも2,980円(+消費税)で済みます。

また、業者切替(MNP使用)時の心配事の一つに「SIMカードにダウンタイムが発生する」というものがありましたが、U-mobileではMNP転入方式に「届出方式」を利用することで、通話機能のダウンタイムを発生させることなく業者切り替えができるようになりました。格安通信業者も確実に進化を遂げているのです。

MVNOは通信業者の新たな選択肢。自分にあった業者を使おう!!

現在日本にはそれなりの数の格安通信業者が存在し、様々な料金プランがあります。これらの業者では、大抵データ通信を軸に料金プランが構築され、そこに電話番号オプションなどを加えていく感じになります。通話料金は従量制が基本で、これまで大手3社では料金プラン的に冷遇されていた(?)データ通信メインのユーザーにはかなり有利な料金体系です。

しかし、安さの代償として、きめ細やかなサポートは期待できないともいえます。大手3社みたく全国にショップが有るわけでもありません。むしろそういったサポート体制を「無駄」として捉え、必要最低限まで削減することにより、人件費や家賃等を抑え、料金を下げているのが格安通信業者ともいえます。そのような事情を理解し、トラブルを自分で解決できるならば、格安業者を選択する価値は十分あります。

最後に、私が調べたことのある業者を幾つか掲載したいと思います。

  • U-mobile 2015年11月9日からMNP利用時のダウンタイムを0にする新機能を導入
  • 楽天モバイル 余ったデータ通信量を翌月に繰り越せる
  • ぷららモバイルLTE 使い放題プランは最大通信速度を3Mbpsに設定して速度を安定化

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