仮想ハードディスクファイルの形式を変換するツール「NHC」
投稿日:2018年12月23日
最終更新日:
もくじ
- 「NHC」の概要
- インストール手順
- 使い方
「NHC」の概要
「NHC」は、仮想マシンで使用するハードディスクイメージファイル(VHDX形式、VMDK形式など)を他の形式に変換することができるソフトです。これを使えば、仮想マシン構築ソフトを乗り換えるときでもイメージファイルを引き継げるようになります。なお、「変換ソフト」と言いましたが、実際には変換先のファイルを新たに生成し、変換元のファイルもそのまま残ります。
インストール手順
まずはNHCにアクセスし、ソフトをダウンロードしましょう。ダウンロードしたら、ファイルの中身を適当なフォルダに解凍してください。ソフト本体のファイルが出てきます。
ソフト本体を適当なフォルダに配置して、ソフトを実行しましょう。ソフトが起動します。
使い方
ソフトを起動したらこんな画面が出てきます。まずは変換元の仮想ハードディスクイメージファイルを選択し、「次へ」
変換先の形式を選択しましょう。選択できる形式の一例としては、
- VMDK(VMware Player)
- VHDX(HyperV)
変換できる場合は、このような設定画面が表示されます。必要に応じて設定を変更し(VMDK形式に変換する場合はデフォルトでも大丈夫と思われる、他形式は不明)、「次へ」
変換先ファイルの保存場所を指定して、「次へ」
変換されるのを待ちます。
変換が完了しました。これでNHCを終了する場合は、「キャンセル」を押せばOKです。他のファイルも変換する場合は「次へ」を押しましょう。