CentOSでMonacoindをビルドする メモ書き

Monacoinを使用するサービスを運用するなら、サーバーにMonacoindを入れる必要があります。このページは、CentOSで、自分でMonacoindをコンパイルする方法のメモ書きです。こちらを参考にさせていただきました。

目次

  • 必要な物を入れる(yumで)
  • miniupnpを入れる
  • OpenSSLを入れる
  • おまじない
  • Monacoindのコンパイル
詳細は以下

必要な物を入れる(yumで)

以下のコマンドを打って、yumで入れられるものを一気に入れます。 [VIM] sudo yum install git gcc gcc-c++ openssl openssl-devel boost boost-devel zlib-devel db4-cxx db4-devel libdbi-devel [/VIM]

miniupnpを入れる

以下のコマンドでminiupnpを入れていきます。作業用ディレクトリに移動してから、以下のコマンドを打っていきます。私はホームディレクトリの下にworkという名前で作業用ディレクトリを作って作業しました。 [VIM] cd $HOME #ホームディレクトリに移動 mkdir work #work という名前のディレクトリを作成 cd work #作業用ディレクトリに移動 wget http://miniupnp.free.fr/files/download.php?file=miniupnpc-1.9.tar.gz #miniupnpのファイルをダウンロード mv download.php?file=miniupnpc-1.9.tar.gz miniupnpc-1.9.tar.gz #ファイル名はls -laとかで確認すること(当方はファイル名が変だったのでリネームした) tar zxvf miniupnpc-1.9.tar.gz #ファイルを解凍する cd miniupnpc-1.9 #生成されたディレクトリに移動 make #コンパイル sudo make install #インストール [/VIM]

OpenSSLを入れる

今度はOpenSSLを入れます。作業用ディレクトリに移動してからでおねがいします。cd $HOME/work とか。 [VIM] wget http://www.openssl.org/source/openssl-1.0.1p.tar.gz #ソースをダウンロード tar zxvf openssl-1.0.1p.tar.gz #解凍 cd openssl-1.0.1p #ディレクトリ移動 ./config #準備 make all #makeする sudo make install #インストール [/VIM]

おまじない

以下のコマンドを打っていきます。ある種のおまじないです。 [VIM] ln -s /usr/lib64/libboost_thread-mt.so /usr/lib64/libboost_thread.so ln -s /usr/lib/libminiupnpc.so.10 /usr/lib64/libminiupnpc.so.10 [/VIM]

Monacoindのコンパイル

準備が整ったので、いよいよMonacoindのコンパイルに入ります。 [VIM] git clone git://github.com/monacoinproject/monacoin.git #Monacoindのソースをgitからダウンロード cd monacoin/src #フォルダ移動 make -f makefile.unix USE_UPNP=0 OPENSSL_LIB_PATH=/usr/local/ssl/lib #Monacoindのコンパイル [/VIM] うまく行けば、monacoindというバイナリが生成されるはずです。ls -laで確かめてみてください。

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