Pale Moonの日本語化を行う(Ver.27以降)
投稿日:2017年10月25日
最終更新日:
もくじ
- 日本語化ファイルの在処
- 日本語化の手順
日本語化ファイルの在処
2017年9月現在、Pale Moonの日本語化ファイルはReleases ・ JustOff/pale-moon-localization ・ GitHubにアップロードされています。まずは任意のブラウザでこのページにアクセスしてください。
本記事執筆地点で、Pale Moonのバージョンは27.4.2です。リンク先のページでは複数バージョンの言語ファイルが公開されているかもしれませんが、基本的には最新バージョンの言語ファイルを導入すればOKです。まずは最新バージョン(本記事執筆地点では27.5.0_RC5)の言語ファイル(日本語はja.xpi)をPC上の適当なフォルダに保存してください。ローカルにダウンロードした日本語化ファイルをPale Moonにインストールします。
日本語化の手順
日本語化ファイルのダウンロードが終わったら、Pale Moonを起動してアドオン画面を開きましょう。
アドオン画面を開いたら「Languages」タブに切り替え、歯車マークをクリックして「Install Add-ons From File」をクリックしましょう。
先ほどダウンロードした日本語化ファイルを開きましょう。
「Install Now」
日本語化ファイルのインストールは成功です。…が、UIを日本語にするためにはまだ幾つかの乗り越えるべき設定が存在します。
言語パックのインストール完了後、アドレスバーに
[VIM]
about:config
[/VIM]
と入力してEnterキーを押します。そうすると上画像のような画面が出るはずなので、「I promise to be careful!」と書かれたボタンを押して先へ進みます。
検索ウインドウに
[VIM]
general.useragent.locale
[/VIM]
と入力し、出てきた項目を右クリックして「Modify」を押します。
テキストボックスの中身を
[VIM]
ja-JP
[/VIM]
に書き換えましょう。書き換え後にPale Moonを再起動すれば、メニューが日本語化されているはずです。