電波ソーラー腕時計「CASIO wave ceptor WVA-M630D-7AJF」でワールドタイムを確認する
投稿日:2017年10月23日
最終更新日:
もくじ
- 装備されているボタンの解説・操作音を消す方法(別記事で解説)
- アラーム機能の使い方(別記事で解説)
- 液晶表示の24時間制/12時間制切り替え・ホームタイムの変更・サマータイムの切り替え(別記事で解説)
- ワールドタイムの確認
はじめに
本記事で解説するワールドタイムの確認手順は、時計のホームタイム(通常時にどの都市の時刻を表示させるかの設定)を変更すること無く任意の都市の時刻を(一時的に)表示させるものです。普段表示する時刻の基準となる都市を変更する場合は、こちらの解説をご覧ください。
装備されているボタンの解説
この腕時計には上の画像のように3つのボタンが付いています。時刻モード(特に何も操作していないときのモード・液晶にはカレンダーor時刻or秒が表示されている)時の各ボタンには以下のような役割があります(設定変更時などには別の役割も果たします)。
- Aボタン:LEDライト点灯(文字盤を照らす)
- Bボタン:モード切り替え(2秒以上の長押しで時刻モードへ切り替え)
- Cボタン:表示切り替え
ワールドタイムの確認
まずはBボタンを何回か押して「WT」の文字を表示させ、ワールドタイムモードに切り替えましょう。
ワールドタイムモードに切り替わると、前回ワールドタイムモードで見た最後の都市名が表示され、その後にその都市の時刻が表示されます。この時計は以下の都市の時刻を表示することができます(太字は受信機能対応都市)。
- UTC:(協定世界時)
- LON:ロンドン(イギリス)(イギリス/ドイツの電波を受信)
- PAR:パリ(フランス)(イギリス/ドイツの電波を受信)
- ATH:アテネ(ギリシャ)(イギリス/ドイツの電波を受信)
- JED:ジェッダ(サウジアラビア)
- THR:テヘラン(イラン)
- DXB:ドバイ(アラブ首長国連邦)
- KBL:カブール(アフガニスタン)
- KHI:カラチ(パキスタン)
- DEL:デリー(インド)
- KTM:カトマンズ(ネパール)
- DAC:ダッカ(バングラディシュ)
- RGN:ヤンゴン(ミャンマー)
- BKK:バンコク(タイ)
- HKG:香港(香港)(中国の電波を受信)
- TYO:東京(日本)(日本の電波を受信)
- ADL:アデレード(オーストラリア)
- SYD:シドニー(オーストラリア)
- NOU:ヌーメア(ニューカレドニア)
- WLG:ウェリントン(ニュージーランド)
- PPG:パゴパゴ(サモア)
- HNL:ホノルル(アメリカ・ハワイ)(条件が良ければアメリカの電波を受信)
- ANC:アンカレジ(アメリカ・アラスカ)(条件が良ければアメリカの電波を受信)
- LAX:ロサンゼルス(アメリカ・西海岸)(アメリカの電波を受信)
- DEN:デンバー(アメリカ・西部)(アメリカの電波を受信)
- CHI:シカゴ(アメリカ・中西部)(アメリカの電波を受信)
- NYC:ニューヨーク(アメリカ・東海岸)(アメリカの電波を受信)
- SLC:サンディアゴ(チリ)
- RIO:リオデジャネイロ(ブラジル)
- RAI:プライア(カーボベルデ)
ワールドタイムモード時にCボタンをおすことで、現在表示している都市の都市コードが表示されます。都市コードが表示されている間にCボタンをおすことで、現在時刻を表示する都市を切り替えることができます。
ワールドタイムモード中は、上画像の赤丸で囲ってあるマーク(ワールドタイムモードマーク)が点灯します。