WordPressでユーザーのログイン履歴を記録するプラグイン「Crazy Bone」
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WordPressを使用するとき、第三者が勝手にログインしてきて内部情報を抜き取られたり、WEBサイトを破壊されたりしたら大惨事です。プラグイン「Crazy Bone」を使用してログイン履歴を記録すれば、不審なログインにより早く気づけるようになり、被害を抑えることができます。もくじ
- 「Crazy Bone」の概要
- インストール手順
- 使い方
「Crazy Bone」の概要
「Crazy Bone」は、WordPressでユーザーのログイン履歴を(ログインに失敗したものも含めて)記録するプラグインです。これを使うことにより、不正なログインが行われていないかなどを確かめやすくなります。
インストール手順
まずはWordPressのプラグイン新規追加画面にアクセスしましょう。画面右上の検索窓に「Crazy Bone」と入力し、プラグイン「Crazy Bone」が出てきたら、「今すぐインストール」ボタンを押します。
しばらく待てば、インストールが完了します。インストールが完了したら、「有効化」ボタンを押しましょう。
使い方
ログイン履歴を確認するときは、WordPressの管理画面で、「ユーザー」→「ログイン履歴」にアクセスしましょう。
このように、ログイン履歴が表示されます。表示する情報は、ユーザーアカウントやステータス(ログイン成功・ログアウト・ログイン失敗)によって絞り込むこともできます。
ログイン履歴の情報は、
- ユーザー名
- ログイン日時
- ステータス(ログイン成功・ログアウト・ログイン失敗)
- IPアドレス
- ユーザーエージェント
- エラー(の原因)
Crazy Boneを導入したあとは、自分が普段使用しているものとは異なる環境からのログインや身に覚えがないログイン、異様に多いログイン失敗などの不審な動きが記録されていないかどうかを定期的に確認しましょう。そして、万一不審な動きが記録されていたら、パスワード変更などの処置を行い、WEBサイトや内部情報への被害を食い止めましょう。