TwitterやFacebookなどの大手WEBサービスの障害を探知するWEBサイト「ダウンディテクター」

この記事をお読みになっている皆様の中にも、TwitterなどのWEBサービスに毎日お世話になっている方もいるかと思います。しかし、どのようなサービスでも障害が発生することはありえます。今回は、各種WEBサービスの稼働状況・障害発生をモニタリング・探知して表示するWEBサイト「ダウンディテクター」を紹介します。

もくじ

  • 「ダウンディテクター」の概要
  • 使い方

「ダウンディテクター」の概要

「ダウンディテクター」は、TwitterやFacebookなどのWEBサービスの稼働状況・障害発生をモニタリング・探知して表示するWEBサイトです。自分の環境からWEBサービスを利用できない時、原因がWEBサービスの障害発生にあるのか、あるいは自分の環境側にあるのかを切り分ける時に活躍してくれるでしょう。各サービスの稼働状況の概要がグラフ化されて表示されるので、障害の概況 | Down Detectorにアクセスすれば大体の状況が分かるでしょう。

なお、ダウンディテクターが直接WEBサービスのサーバーの稼働状況をモニタリングしているわけではなく、ユーザーからの報告を集計して障害発生状況のデータを作成しているようです。また、対応しているWEBサービスは以下のようになっています(詳細は全ての企業| Down Detectorを参照)。

  • 動画サービス(YouTubeやHuluなど)
  • SNS(TwitterやFacebook,Instagramなど)
  • ネットバンキング(楽天銀行、三井住友銀行など)
  • ポータルサイト(Yahooなど)

使い方


障害の概況 | Down Detectorにアクセスすれば、こんな感じで直近24時間に障害が多く発生した順のWEBサービスリストが表示されます。


各サービスの画像をクリックすれば、各サービスごとの障害発生状況を把握することができます。また、この画面で「現在のマップ」と書かれているところをクリックすると…


こんな感じで、「どこで障害が発生しているか」を把握することもできます。

なお、1週間の障害発生TOP10は週間の障害発生トップ 10 Down Detectorで確認することができます。

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