オープンソースのマインドマップ作成ソフト「XMind」
投稿日:2015年05月22日
最終更新日:
アイデアを整理するときに使えるマインドマップを作成できるソフト「XMind」を紹介します。
概要
- マインドマップ作成ソフト。無料で利用可能。
- マインドマップは1箇所のノードからどんどん枝を伸ばしてアイデアなどを書き込み、整理していくもの(私の解釈)。
- 本体は日本語対応だが、インストーラは英語。
詳細は以下
インストール
公式サイトからソフトをダウンロードしてきます。ポータブル版の場合は、ファイルを適当な場所に解凍し、中身を起動してください。インストーラ版の場合は、ダブルクリックでインストーラを起動します。UAC画面が表示された場合も続行します。
Next
I accept…して(規約同意)Next
インストール先を指定してNext
オプションを選択(デフォルトでもOK)してNext
Install
完了後は画面の指示に従ってください。
使い方
起動したらこんな画面が出ると思います。中心トピック(リネーム可能)からどんどん枝を伸ばしていく感じです。
枝を伸ばすショートカットキー
- (トピックを選択した状態で)Enterキー…同列のトピック(中心選択時のみ子トピック(メイン))を1つ追加
- (同)Tabキー…子トピック(サブ)を1つ追加
枝を伸ばして、それぞれの枝に色々と書き込んでいきます。トピック選択状態で文字入力すれば書き換えが可能です。
上部のツールバーにいろいろな機能が詰まっています。適当に遊び感覚で使ってみれば、多分なにか出てきます。
例えば、旗マークのところからは、トピックに優先順位をつけたり、矢印をつけたり、旗を立てたり、月や曜日の情報を付加したりできます。
トピックを複数選択したら・・・
- Ctrl+B…雲囲い表示を付加
- Ctrl+](角括弧)…要約の中括弧を付加(中括弧にも文字を書き込める)
トピック同時の関連が、縦のつながりのみならず、横のつながりになることもあるでしょう。そんな時は、トピックをひとつ選択し、Ctrl+Lで関連の線を表示させることができます。トピック同士の横のつながりの表現に使えるでしょう。
作成例はこんなかんじです。