VMware Playerの仮想マシンを軽快に動作させる

VMware Playerを利用して仮想マシンを動作させるのは、便利ではありますが、動作が遅かったりします。VMware Playerの仮想マシンを軽快に動作させるカスタマイズをしましょう。

もくじ

  • カスタマイズのやり方
  • 軽快な動作を実現する原理と注意点
  • 参考リンク集
  • その他のカスタマイズ:ゲストOSのBIOS設定画面を出しやすくする

カスタマイズのやり方

まずは動作しているVMware Playerを停止しましょう。停止したら、仮想マシンのファイルが格納されているフォルダにアクセスします。


フォルダ内の「*.vmx」(今回はCentOS7-2.vmx)を、テキストエディタで開きます。

開いたら、ファイルの末尾に以下のパラメータを書き加えます。

ファイルを保存したら、カスタマイズ完了です。

軽快な動作を実現する原理と注意点

追記したパラメータの意味は以下のとおりです。

  • MemTrimRate = “0” … 物理メモリの解放をしない
  • mainMem.useNamedFile= “FALSE” … ゲストOSのメモリにファイルを使わない(物理メモリを使う)
  • sched.mem.pshare.enable = “FALSE” … ページ共有機能を無効にする
  • prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = “TRUE” … メモリ使用量が変化してもメモリサイズを固定する
  • MemAllowAutoScaleDown = “FALSE” … ゲストOSのメモリサイズを自動調整させない
仮想マシンで消費するメモリをきちんと物理メモリ(メインメモリ)上に確保することで、Disk I/Oを減らし、軽快に動作させます。メモリの役割を100%メモリの役割にやらせて、高速化を図ります。

また、その特性上、ホストマシンにはそれなりの量のメモリを搭載することが要求されます。具体的には、「ホストOSを動作させるために必要なメモリ量+ゲストOSで消費する(仮想マシン設定で割り当てた)メモリ量」を確保出来るだけのメインメモリが必要です。

参考リンク集

その他のカスタマイズ:ゲストOSのBIOS設定画面を出しやすくする

ハイスペックなマシンでゲストOSを動作させていると、BIOS設定画面(ブートデバイス選択画面)に入るためにボタンを押すタイミングが非常にシビア(というか1発で入るのは至難の業)になってきます。そのようなときに、BIOS設定画面に入りやすくするための設定を解説します。

動作しているVMware Playerを停止して仮想マシンのファイルが有るフォルダにアクセスし、*.vmxファイルをテキストエディタで開くのは同じです。その後、「BIOS.BootDelay」と書かれたパラメータを探します(なければ追記しましょう)。ここでBIOS画面を表示させる秒数を制御できます。

秒数指定はミリ秒単位で行います。5~6秒(5000ms~6000ms)くらい確保すれば、BIOS画面(F2キーを押す)やブートデバイス選択画面(ESCキーを押す)にも入りやすくなります。
(参考リンク→乳牛日記: VMwareでBIOS設定画面の起動をしやすくする(F2を押せ!))

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